投稿内容は金融系に決定しました!
主に株式に関することを記していきます。
初心者なりの説明で拙いところがあるかと思いますが、ご了承ください
とりあえず、先週末の米国の経済指標について解説、考察します。
先週末は米国で雇用統計が発表されました。
雇用統計とは
米国の雇用統計とは、景気の状況を計ることのできるもっとも重要な指標。
基本、毎月第一金曜日に発表され、そのなかで、重要な項目は、
非農業部門雇用者数、失業率、平均時給になります。
今回発表された数値は、
非農業部門雇用者数 予)20.0万人 結)22.3万人
失業率 予)3.7% 結)3.5%
平均時給 予)5.0% 結)4.6%
となりました。(赤字は予想より増加、青字は予想より低下)
また、その後発表されたISM非製造業総合指数は
ISM非製造業総合指数 予)55.0% 結)49.6%
となりました。(赤字は予想より増加、青字は予想より低下)
これを受けて、株式市場は上昇しました。
なぜ、平均時給や非製造業総合指数が予想よりも低く、景気への悪化の危険があるのに、株式市場が上昇したのか?
それは、インフレ鈍化が見込まれ、利上げの警戒が和らぐように推定されたから
細かな用語が後日解説してゆきます。
米国市場は現在インフレに悩まされています。(物の価格が上がりすぎている状態)
それをおさえるためにFRB(米国の中央銀行)は金利をあげて加熱感を抑えようとしています。
雇用が増えて、失業率が下がったが、平均時給が鈍化したため、景気の過熱が抑えられていうような指標がでたため、株価上昇につながったと思われます。
今日のところはここまで
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